マヌカハニーの殺菌作用は素晴らしく、ニュージーランドやドイツなどでは医療現場で使われ、世界の家庭では健康食として重宝されています。
しかし、摂取されたかたの中では、副作用と思われるような胃痛や下痢など弊害が起こってしまう例も……。
このページでは、「マヌカハニーって危険なの?」と不安に思っている方はもちろん、これからマヌカハニー購入を考えている方にとってもためになるマヌカハニーの副作用や弊害などについてご紹介します。
目次
マヌカハニーは危険なの? 副作用があるって本当?
ニュージーランドの治験結果では…
健康のためにマヌカハニーを食べているのに、胃痛や下痢に見舞われたら最悪ですよね……。
マヌカハニーには高い殺菌作用があり、風邪予防や花粉症、便秘の改善などにも期待できますが、その一方で「殺菌作用があるってことは、身体にも負担がかかるのでは?」と思っている方は少なくないでしょう。
初めてマヌカハニーを購入されるかたは、とくに心配ですよね。
しかし……
ビッグベア
つまり、マヌカハニーを摂ることで副作用が出る可能性はありません。
ビッグベア
副作用の定義はおおよそ、「病気を治す働きとは別の望んでいない作用。有害なことが多い――」です。2018年6月の段階でマヌカハニーの副作用に関する事例は発表されていませんので、マヌカハニーには副作用がほとんどないと言えます。とはいえ、「絶対安全」とは言い切れませんので、愛飲者は油断せずに摂取したいものです。

マヌカハニーを使う上で知っておきたい5つの弊害! 胃痛や下痢が起こる理由は
本題に入りますが、前述したように、マヌカハニーは正しい飲み方(使い方)をして決められた量を守って摂取していればトラブルが起こることはほとんどありません。しかし、なかにはマヌカハニーを摂取することで弊害が起こってしまう場合があります。
小さな子どもに与える場合には注意が必要
1歳未満で身体が発達していない乳幼児にハチミツを与えることは、大きなトラブルの原因となり、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性が高まると言われています。

ラベルに記載されている推奨年齢や注意事項を確認しましょう
もちろん慎重に与えるのがベストですが、多くのマヌカハニーは「1歳未満~」の表記で、「5歳未満~」と記されているケースはほとんどありません。
マヌカハニーにはビタミンやミネラルなど、成長期の子どもの栄養を補ってくれる成分がたくさん含まれていますし、無添加も魅力のひとつ。基本的には子ども(1歳以上)が食べても安全な食品と言えるでしょう。

アレルギーを引き起こす場合がある
食物アレルギーに注意が必要です。小麦粉や卵を食べるとアレルギーを引き起こしてしまう方がいますが、マヌカハニーも同様です。以前にハチミツを食べてアレルギーを引き起こした方は、再度アレルギーを引き起こす可能性が高いので摂取を控えてください。

胃痛や下痢を引き起こすことも
マヌカハニーは天然の健康食です。ゆえに、マヌカハニーを摂取して胃痛や下痢が起こる場合の原因は、体質やその時の体調によるところが大きいと考えられます。
前述したように、マヌカハニーによる副作用はほとんど心配ないと言われています。
心配な方は、まずは少し舐めてみて特に様子が変わらなければその後も使い続けるなど、自分のペースに合わせて摂取することベストと言えるでしょう。
マヌカハニーの食べ過ぎはトラブルの原因
マヌカハニーはほかの蜂蜜と比べると水分量が少なく、そのぶん栄養価がたっぷりと含まれています。身体に良いものはついついたくさん食べたくなってしまうもので、「キャラメルのように美味しい(※個人差あり)から、ついつい」というかたも少なくないのではないでしょうか。
しかし、当然ですがマヌカハニーには糖質も含まれていますので、過剰に摂取すると体重増加に繋がります。トラブルを回避するためにも、決められた分量を守りましょう。
マヌカハニーの偽物に注意
人気の健康食品として注目を集めているマヌカハニーですが、残念ながら偽物も流通しています。ニュージーランドが発表したマヌカハニーの年間生産量は1,600トンですが、世界のマヌカハニーの販売量は1万トン以上と言われています。
マヌカハニーを購入する際は、ニュージーランド政府が公認しているUMF、MGO、MGSのブランドマークの商品がおすすめです。



【まとめ】
マヌカハニーに副作用はほとんどありませんが、摂取による弊害があることを考慮しておきましょう。マヌカハニーは決められた用法を守って正しく使用すれば、健康や美容効果が大いに期待できる食品です。
コメントを残す