健康食品として人気を集めているマヌカハニーですが、たくさんの種類(ブランドマーク)の商品が販売されていますよね。「アルファベットの表記がいろいろあって、どれを選んだらいいかわからない」と頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。
このページでは”マヌカハニー選び”の第一歩となるよう、現在の主要なマヌカハニーであるMGOとUMFの違いはもちろん、全部で何種類ほどあるのかをはじめ、マヌカハニーの種類にまつわるエトセトラをご紹介します。
目次
マヌカハニーの種類|ブランドマークは全部で何種類?
マヌカハニーのブランドマークは全部で何種類?
マヌカハニーを購入しようと思って調べると、UMF、MGO、MGS…など様々なアルファベット表記が出てきますよね。これらはマヌカハニーの殺菌作用を示す表記ですが、日本ではおもに約5種のブランドマークが主流となっています。
- MGO
- UMF
- MGS
- NPA
- TA
これらのブランドマークをパッケージに記載することで、私たちが安心・安全にマヌカハニーを食べられる高品質な商品であることを保証しています。
マヌカハニーの種類おすすめ|MGOとUMFはどっちが良いの?
まずは最もメジャーな表記と言える、MGOとUMFからご紹介します。
ビッグベア
結論から言うとどっちも良いです。
MGOとUMFの違い
この両者は、メチルグリオキサールの含有量(MGO)と消毒液のフェノールと比較した数値(UMF)が違うだけで、マヌカハニーの性質そのものに違いがあるわけではありません。
ビッグベア
ビッグベア
MGOとUMFは表記こそ違いますが、マヌカハニーの殺菌力を示す数値であることに変わりはありません。
このUMF、MGO、MGSはニュージーランドが認めた3つの規格です。この規格を使用するにはライセンスが必要で、マヌカハニーの特有成分が第三者によってテストされています。この3種はいずれも価格が高値ですが、「高くても安心して購入したい!」という人におすすめです。


NPA、TAはどんな意味?
その他のブランドマークも信頼できますのでご紹介します。
ほかのブランドマークはどうなの?
Raw、Active、 Pure、10%、Bio…
「Manuka Honey」の文字と一緒にRaw、Active、 Pure、10%、Bio…といったブランドマーク(?)が書かれている場合があります。問題があるわけではありませんが、前述した5種のブランドマークと比べると、マヌカの特有成分がどれくらい含まれているから分からないというのが実状です。
メーカーのホームページをたどれば分かる場合もありますが、専門家でない一般人が判別するのは難しくなります。なかにはオーストラリア産のマヌカハニーもありますので、購入する際は原産国も確認しましょう。ちなみに、価格はUMF、MGO、MGSより安いです。
↓こちらは「BIO ACTIVE」表記のマヌカドクター社のマヌカハニーです。

Manuka Honey Blend、 Multifloral Manuka、 Manuka Blend…など
マヌカハニーの商品のなかには、「Manuka Honey Blend」(マヌカハニーブレンド)、「Multifloral Manuka」(マルチフローラルマヌカ)、「Manuka Blend」(マヌカブレンド)といった表記の商品もあります。これらは、マヌカハニーと他のニュージーランドの花をブレンドしたハチミツと考えてほぼ間違いありません。Raw、Active、 Pure、10%、Bio…などと変わらず、マヌカの含有率は30%程度に留まります。
メーカーによってはホームページにマヌカハニーの割合が詳しく書かれている場合もあり、たとえば大手のコンビタ社(英語のサイトに飛びます)では、「Manuka Honey Blend」(マヌカハニーブレンド)について「少なくとも50%のUMF5 +のマヌカハニーが含まれています~云々」と記しています。
下記の「Multifloral Manuka」(マルチフローラルマヌカハニー)はUMFの認証を受けていますので、価格がすこし割高(500グラム/6,318円)になっています。
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【まとめ】
マヌカハニーのブランドマーク(アルファベット表記)は、日本で流通されているのはおおむねMGO、UMF、MGS、NPA、TAの5種と言えます。どれも間違いない商品ですが、MGO、UMF、MGSの3種のみニュージーランド政府のお墨付きです。
MGOとUMFはどっちが良いの? という疑問ですが、いずれもマヌカハニーの殺菌力を示す数値であることに変わりはないので、どちらも安心して購入できます。
先の5種以外(安価なマヌカハニー)でもマヌカハニーの味や香りは楽しめますし、独自の基準ですが第三者のテストを受けた商品もありますので、価格を抑えたい場合の選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。
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