おすすめメーカーを調べる【初心者向け】

マヌカハニーの開封後の賞味期限|腐ることはあるの?

「マヌカハニーを開封した後、どれくらいの期間で食べ終えればいいのか」気になっているかたは多いでしょう。

マヌカハニーを久々に食べようと思ってフタを開けたら腐っていた!? なんてことは避けたいものですよね。このページでは、マヌカハニーのフタを開封した後の賞味期限などについてご紹介します。

マヌカハニーの開封後の賞味期限は? 腐ることはある?

気になる! マヌカハニーの開封後の賞味期限は?

マヌカハニーの賞味期限は、製造されてから概ね2、3年のものが多いですね。長いものでは5年というのも珍しくありません。

こちらのエグモントマヌカハニーの賞味期限は、開封しなければ5年(2022年10月まで大丈夫)ですが、開封したらどれくらいの期間で食べればいいのでしょうか?

一般的な醤油やソースといった調味料は、開封したらなるべく早めに使っておきたい(食べておきたい)というイメージがありますが、マヌカハニーも早めに食べるべきなのか気になりますよね。

マヌカハニーは、開封したら早めに食べるべきなの?

ビッグベア

いいえ。急いで食べなくても大丈夫です!
開封しても早めに食べなくてもいい理由とは

マヌカハニーは糖の濃度が高いため、バクテリアが繁殖しにくいはちみつです。そのため、開封した後でも安心して食べられますので、賞味期限を守って食べれば問題ないでしょう。ただ、保存方法によっては味が落ちますし、栄養分も低くなってしまう可能性も。正しい保存方法を守った状態で保管しながら食べましょう。

マヌカハニーは腐ることあるの?

「ハチミツは唯一腐らない食べ物」と言われるほど腐ったり、傷んだりすることは稀です。ハチミツのなかでもマヌカハニーは糖度が極めて高いので、腐ることはないと言えるでしょう。

ちなみに、マヌカハニーが腐らない理由は下記の3点が挙げられます。

マヌカハニーが腐らない理由
  • 糖度が高い
  • 水分が少ない
  • 高い抗菌性

糖度が高い

はちみつの糖度は一般的に80%程度と言われています。ここまで高い糖度だと、バクテリアが繁殖することは難しいです。たとえ、何らかの形で細菌が入ったとしても、糖分が細菌の水分を吸収するため、細菌は死滅します。細菌がはちみつの中で生きることは不可能と言えます。

水分が少ない

ハチミツに含まれる水分は15%前後と非常に少ないです。細菌はジメジメしたところや、水辺を好みますよね。水分が少ないはちみつの中は細菌が繁殖しにくい場所なんです。

高い抗菌性

ハチミツのなかでも突出していますが、マヌカハニーの抗菌性は非常に強力です。体内の細菌も抑えてくれるのですから、マヌカハニーに入り込んだ細菌も当然撃退してくれます。

開封後のマヌカハニーのベストな保存方法

開封したらどうやって保管しておくの?

細菌が繁殖しにくく、腐らないマヌカハニーですが、正しい保存方法を取らないと風味や栄養分が落ちてしまう可能性があります。そうなってしまっては、せっかく買ったマヌカハニーももったいないですよね。

マヌカハニーに適した保存環境
  • 直射日光と高温多湿を避ける
  • 15~25度での保存
  • 夏場に冷蔵庫に入れるなら野菜室へ

直射日光と高温多湿を避ける

直射日光や高温多湿に当ててしまうと、マヌカハニーの成分が変わってしまう恐れがあります。特に湿度が高い場所だと、菌が繁殖したときに、マヌカハニーの抗菌作用が菌に対して使われてしまう可能性があります。なるべく直射日光や高温多湿は避け、暗くて涼しい場所で保存するようにしましょう。

15~25度での保存

気温の目安としては15~25土を基準とするといいですね。冷蔵庫の冷蔵室やチルド室には入れないほうがいいと述べましたが、これはハチミツが14度以下の場所に置くと結晶化してしまうからです。結晶化とは、ハチミツが白く変色してしまうことを言います。決して腐っていたり、カビが生えるわけではありませんが風味が落ちます。また、マヌカハニーが生まれたニュージーランドは日本よりも涼しいこともあり、高温を避けた保存が望ましいため、25度よりも気温の低い場所で保存するがいいでしょう。

夏場に冷蔵庫に入れるなら野菜室へ

マヌカハニーは基本的には常温保存で保存が可能です。春、秋、冬はキッチンの戸棚の中など、暗い場所で保存するのがいいでしょう。しかし、夏では戸棚の中でも高温になる危険性があります。そのような場合は、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。冷蔵庫でも冷蔵室やチルド室などでは温度が低すぎてしまい、マヌカハニーが固まってしまいます。とろっとした食感もなくなってしまうため5~6度の野菜室で保存するのが望ましいです。

ビッグベア

これらを総合すると、マヌカハニーに適した保存場所はリビングの食器棚ではないでしょうか。リビングは比較的に温度が一定に保たれていますし、開閉式の食器棚であれば湿度や日光からも守れます。

食器棚があるリビングは、家のなかで最も気温や湿度の差が少ないはず。マヌカハニーの保管に使っているご家庭も多いそうです

マヌカハニーをベストな状態に保つための木製スプーン

マヌカハニーを食べるときに使用するスプーンは必ず木製のものを使用しましょう。金属製のスプーンでマヌカハニーをすくうと、ボトルのなかのマヌカハニーの品質が変わる恐れがあります。マヌカハニー特有の成分であるメチルグリオキサールは、金属との相性があまり良くありません。加えて、乾いた木製スプーンを使うことも大事で、マヌカハニーに要らぬ水分を与えないようにして品質を保持しましょう。

【まとめ】

マヌカハニーは開封した後でも急いで食べる必要はありません。ボトルに記載の賞味期限を守り、また前述した正しい保存方法で保管すれば、長期間に渡ってマヌカハニーを楽しむことができるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です