風邪予防、免疫力アップ、口内炎改善など、いろいろな効果が期待できるマヌカハニーですが、一部では「咳に効く」とも言われています。
なぜマヌカハニーは咳に効くのか、その根拠が気になりますよね。
市販のハチミツやのど飴では対処できない咳止めの働き……その秘密はマヌカハニーの成分にありました!
根本的な咳が出るしくみもおさらいしつつ、マヌカハニーと咳の関係についてご紹介します。
目次
マヌカハニーは咳に効く!? 咳止めに効果がある根拠とは
マヌカハニーを食べると、どうして咳が止まるの?
マヌカハニーには、強い抗菌作用と抗ウイルス活性作用を持つメチルグリオキサールという成分が多く含まれています。
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そもそも、咳が出るのは外部からの異物を体外に吐き出すための生体反応です。
たとえば、ほこりやウイルスなどの侵入を防ぐために咳は出ますし、風邪を引いてコンコンと咳が出るのも体内のウイルスを吐き出すためです。
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こうした理由によって、マヌカハニーを食べた人によっては「咳に効く」、「咳が止まった」というポジティブな効果を感じるのではないでしょうか。
咳止めの効果を上げる正しい飲み方
咳がつらいときには、一日に数回、ティースプーンにすくったマヌカハニーをそのままゆっくりと食べてください。
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そのまま食べる以外では、温かい飲み物に溶かして飲むのもおすすめ。
特に風邪の症状が気になるときには、体を温めてウイルスの働きを弱める相乗効果も期待できるでしょう。
マヌカハニーを咳が止まらない子供に飲ませるのはOK?
世界的に有名な健康食とはいえ、子供にも飲ませていいのか、気になりますよね。
基本的には、咳が止まらない子供にマヌカハニーを飲ませても問題ありません。
子供の場合の適量は、1回あたり小さじ5mlほどを3回程度にしておきましょう。
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マヌカハニーと喘息の関係ついて
「咳止めの効果が期待できるマヌカハニーであれば、喘息にも効くのでは?」と期待するかたは多いのではないでしょうか。ここからはマヌカハニーと喘息の関係についてご紹介します。
「マヌカハニーが喘息を完治させる」という噂は本当なの!?
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喘息はアレルギー性の炎症により、気管支が狭くなってしまう病気です。気管支を正常化させるには医師による治療が必要で、吸入薬や点滴など治療法は単純ではありません。
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喘息の発作は、空咳や喘鳴(ぜんめい)など様々。症状が出るきっかけも気温差や空気の汚れ(タバコの煙やほこりなど)など多様すが、マヌカハニーに含まれるメチルグリオキサールは、炎症を鎮める作用があり、アレルゲンの原因から粘膜を守る効果も期待できます。
喘息の発作を防ぐために、下記のことに気をつけてみましょう。
- アレルゲンを排除するため、こまめに掃除をする
- ストレス解消や生活習慣を見直し、心身の健康を維持する
- 過度のお酒やタバコを控える
- マヌカハニーを摂取する
これ以外にも、激しい運動や心因的なことが原因になることも。
マヌカハニーを摂取しただけでは喘息を治すことはできませんが、咳の原因が空気中のホコリが原因の場合もありますので、予防策のひとつとして食べる価値はあるのではないでしょうか。
【まとめ】
マヌカハニーによる咳止めのポイントはメチルグリオキサールという成分です。メチルグリオキサールの抗菌作用と抗ウイルス作用によって、不要なモノを体外に排出する生体反応(咳)はなくなります。粘膜が保湿されることも、咳を出にくくする理由のひとつと言えるでしょう。
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