マヌカハニーの健康効果は世界的に知られた事実ですが、マヌカハニーの効能によって「癌(ガン)」という大きな病気の治癒にも力を発揮するのか、気になるところですよね。
このページでは、世界の病院が「マヌカハニーとガン」についてどのような見解を示しているのかをはじめ、マヌカハニーとガンにまつわる事柄についてご紹介します。
マヌカハニーの効能で癌の治癒は可能? 世界の医療現場は…
世界の医療・研究現場が見る「マヌカハニーと癌」
マヌカハニーとガンの関係は、世界ではどのような報告がされているのでしょうか――。
ドイツ
ボン大学(ドイツ)の小児病棟では、白血病患者の治療にメディカルグレードハニー(マヌカハニー)が使われています。抗がん剤が原因で起こる免疫機能の低下を防ぐためです。アラブ首長国連邦
UAE大学(アラブ首長国連邦)のアル・ハマディ教授による研究では、マヌカハニーが乳房、皮膚、結腸などにできた悪性腫瘍の増殖を抑えることを発見しました。イエメン
イエメンにある医療機関では、子宮摘出手術後に感染症が見られる患者にマヌカハニーを消毒液代わりに用いたところ、「平均6日で感染症が治まった」という報告があがっています。日本
日本でもマヌカハニーの研究が進んでいて、胃がんの原因となるピロリ菌の駆除、胃潰瘍や過敏性腸症候群への効果などについて発表されています。現状では、マヌカハニーはガンの特効薬ではないのは間違いなく、癌を治癒するといった報告はありません。
ビッグベア
しかし、上記のように世界のいくつかの医療、研究機関などではマヌカハニーを病気治療に用いて、ポジティブな研究報告がされています。すでにマヌカハニーの消炎作用や免疫力を上げる働きなどは医療機関でも認められていますので、「マヌカハニーの癌治癒」に関しては見守っていく必要があります。
発祥地・ニュージーランドが見る「マヌカハニーとガン」
では、マヌカハニー発祥地のニュージーランドは「マヌカハニーとガン」についてどう見ているのでしょうか。
ニュージーランド
ニュージーランドの多くの医療・研究機関では、がん細胞に対するマヌカハニーの探求が日々進められています。具体的には、「マヌカハニーのピロリ菌やMRSA(メチシリン耐性黄色葡萄球菌)に対する殺菌作用が、ガン細胞の増殖を抑えて腫瘍を小さくする力がある」という報告が上がっています。ニュージーランドでは、有効性が高い「アクティブマヌカハニー」(UMF10+、MGO100+以上)が病院で処方され、疲労回復や傷口の治癒など様々な目的で使用されています。
ちなみに、ガンの治療は手術(外科治療)、薬物療法(抗がん剤治療)、放射線治療が三大治療と言われていますが、ガン治癒を目的にマヌカハニーを飲んでいる方の大半が、「再発防止」、「免疫力向上」を期待しているそうです。
「マヌカハニーがガンに効く」というメカニズム(一例)
マヌカハニーの主成分・メチルグリオキサールは「抗生物質よりも優れている」と言われ、免疫力や抵抗力を上げる効果が実証されています。また、ビタミンやミネラルをはじめ、善玉菌の餌となるオリゴ糖、免疫を活性化させルマヌカの花粉といった成分にも免疫力を上げる働きがあります。ガン治療で低下した免疫力を上げることで、細胞の生まれ変わるサイクルが早くなり、ガンが完治しやすくなる――という捉え方でマヌカハニーが使用されているのでしょう。 注意治療中のかたは自己判断せず、担当医と相談してマヌカハニーを摂取しましょう。
【まとめ】
マヌカハニーはガンの特効薬ではありません。しかし、世界の医療機関や研究所などでは、両者の関係について前向きな報告がいくつか挙がっています。また、ネット上では「マヌカハニーを愛飲したおかげで、医師がビックリするほどの回復力だった」との書き込みも。とはいえ、医学的には十分な証明がされていないのが実状ですので、鵜呑みにせずまずは担当医に相談してみてはいかがでしょうか。
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