日本人の3人にひとりが花粉症と言われ、いまや国民病の代表格と言えますよね。鼻水、目のかゆみ、咳、のどの痛み、眠気…など、毎年3月頃になると一気に体調が悪くなる人も少なくないでしょう。
そんななか、「トップオブハニー」と呼ばれているマヌカハニーが花粉症の予防と改善に効果があると言われています。このページでは、「マヌカハニーと花粉症」に焦点を当てて、「なぜ効果があるのか」、「なぜ効かないのか」などについてご紹介します。
目次
「マヌカハニーは花粉症に効果がある」という根拠とは!?
マヌカハニーの整腸作用がカギ!
マヌカハニーと花粉症の関係について、世間では「効果がある」、「効かない」と評価は二分しているようです。ただ、マヌカハニーの成分を考えると「効果は十分に期待できる」と言って問題ないでしょう。
マヌカハニーに含まれるメチルグリオキサール(MGO)という成分がキーマンです。この成分はとても万能で、腸内に生息するピロリ菌や大腸菌を除去するほどの殺菌力があり、その一方で善玉菌やビフィズス菌を増やす働きも併せ持っています。
ビッグベア
どうして繋がるの? と思ってしまいますがメカニズムは単純です。
- マヌカハニーを摂る
- 胃腸の調子が整う
- 免疫力がアップする
- アレルギー症状が緩和する
花粉症の鼻水、目のかゆみ、喉の痛みといったアレルギー症状は、免疫力を高めることで抑制することが可能になります。「腸環境が良くなれば、すべての病気が改善される――」という言葉があるほどですので、マヌカハニーの摂取により、花粉症のアレルギー症状を抑制する効果が期待できるのです。
体質改善が期待できる5つの生活ポイント
もちろん、体の免疫力を上げるのはマヌカハニーだけでは到底できません! 生活そのものも改善する必要があります。
- 十分な睡眠を取る
- バランスの良い食事を摂る
- 適度な運動を取り入れる
- ストレスを溜めない
- マヌカハニーで胃腸を整える
花粉症を一発で撃退できる特効薬は存在しませんので、規則正しい生活とマヌカハニーを摂り入れて、アレルギー体質の改善に努めてみてはいかがでしょうか。
「マヌカハニーは花粉症に効かない」という2つの理由とは
「体質」と「マヌカハニーの品質」
体質は人によって千差万別ですので、なかには「マヌカハニーは花粉症に効かなかった」という人が出てくるのも当然と言えるでしょう。たとえば鼻炎の薬でも、「クラリチンは聞くけど、アレロックは効かない」という人がいれば、その反対の人もいるはずです。
また、マヌカハニーの品質によっても結果は左右されるはずです。マヌカハニーの成分・メチルグリオキサールの値が極端に低いものは有効性が期待できませんので、「花粉症に効かない」(=体質改善できない)理由のひとつでしょう。
どのレベルのマヌカハニーを選べばいいの?
マヌカハニーを選ぶ場合は、まずメチルグリオキサールの数値をチェックしましょう。有効性のあるマヌカハニーの目安はUMF10+以上、MGO100+以上と言われていますので、最低でもこの数値はチョイスしたいもの。ちなみに医療用として使える抗菌活性成分が多く含まれているレベルはUMF25+、MGO550+です。「健康のためなら、金に糸目を付けない!」という人は後者のマヌカハニーを選んではいかがでしょうか。
マヌカハニーは花粉が飛ぶ1カ月ほど前から食べるのが効果的だと前述しました。日々の摂取については、食後はマヌカハニーの成分が十分に吸収できませんので、空腹時に摂取するようにしましょう。ピロリ菌の除去が期待できますし、胃粘膜を保護してくれる役割も果たしてくれます。
マヌカハニーは鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど、すべての症状に効くの?
花粉症の症状は人それぞれですよね。鼻水、鼻づまり、目の痒み、のどの痛み、せき、体のだるさ……など様々で、もちろん複数の症状が同時に現れる人もいるでしょう。加えて、花粉の種類もヒノキ、スギ、イネなど、時期や地方によって違いますので、「私にマヌカハニーは合うかな?」と心配してしまうものです。
でも、大丈夫!
というのも、マヌカハニーを摂取する理由は花粉症の症状を和らげるためではなく、胃腸の調子を整えて免疫力をあげる!ということが目的になるからです。
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【まとめ】
マヌカハニーは花粉症を撃退する特効薬ではありません。ただ、マヌカハニーを摂って胃腸を整えることで、免疫力のアップに繋がり、それが花粉症のアレルギー症状を緩和するきっかけになります。体質によって効き目が出ないことがあり、低品質のマヌカハニーを選べば当然に好結果は出ないでしょう。マヌカハニーの品質数値がUMF10+以上、MGO100+以上を選んで実践してみましょう。
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